泊まらないキャンプはデイ・キャンプ、 つまり、日帰りでバーベキューです。
日帰りバーベキューと書きましたが、
日帰りバーベキューは、
デイ・キャンプ、つまり、日帰りキャンプと言う場合もありますので、
日帰りでバーベキューだけを楽しむのも、立派なキャンプということです。
なので、泊りのキャンプに行く前の経験として、非常に役立ちます。
準備する物は、「ますは、バーベキュー」で書いたようなものと、
基本的には同じですが、
とにかく、あれもこれもと、欲張らないのが成功の秘訣ですよ。
例えば、バーベキュー、焼肉をするからと言って、
気合を入れて、
野菜も焼こう!
焼きそばも、やろう!
焼きおにぎりも、やろう!
なんていう具合に、欲張ってしまうと、
準備が大変ですし、余ってしまって、食材を腐らせることにもなりかねません。
初心者は、欲張りは禁物!
極端な話ですが、
バーベキューでは、お肉を食べるのみ!
ということでも、良いのです。
野菜も食べたいのなら、野菜を焼くのではなく、
サンチュやサニーレタスを生のまま、持ってって、
焼けたお肉を巻いて、食べれば、野菜も食べることになるわけですから、
これは、オススメです。
実は、我が家では自宅でホットプレート使った焼肉でも、こういう時があります。
ですから、最低限の準備で、楽しむということを意識してみましょう。
食材以外で準備するものも、
極端に言うと、炭とアミ(網)があれば、バーベキューはできるわけです。
工夫しだいで、 お手軽に、バーベキューはできます!
ただ、どこで、日帰りバーベキューをするかによっては、
写真のようなバーベキューコンロが必要になりますが、
例えば、石が転がっている川原や野原であれば、
その石を使って、バーベキューコンロのようなものを作れますし、
ちょっと、工夫をすれば、石や流木や土を使ってでも、コンロを代用できます。
キャンプは、 ちょっとした工夫で楽しめます!
例えば、高さ20cm程度、幅30cm程度の石が二つあれば、
網(アミ)の幅程度の間隔で、並べて、
その二つの石の間の土を少しだけ、掘り、炭に火をつけます。
あとは、その二つの石の上に、アミ(網)を乗っけるだけで、
はい、お手製のバーベキューコンロが完成です。
もちろん、石の代わりに、枯れた丸太でも良いですし、
石の代わりに、土を盛って、作っても良いですし、
大き目の空き缶なども、代用できるのではないでしょうか。
発想自体は、キャンプ上級者というところでしょうが、
逆に、初心者でも、これくらいのことは、できると思いますので、
お金をかけずに、知恵を絞ることで、お気軽に、日帰りバーベキューが可能です。
重要なポイントは、
「さあ、バーベキューだ!焼肉だ!」
と言っても、気合を入れ過ぎずに、お金をかけ過ぎずに、
欲張りしないで、
とにかく、自然の中で、お肉を焼いて食べる!という気持ちで行きましょう!