国産牛と和牛の違いを知ってて、焼肉してますか?
BBQで、どんなお肉を焼きますか?
かなりの人は、
日本で販売されている牛肉には、
和牛と国産牛と輸入牛という3種類が存在する
ということをご存知のようですが、
では、どう違うの?という部分は、あやふやの方が多いようです。
簡単に言うと、
😀 輸入牛:もちろん、海外から輸入された海外生まれ、海外育ちの牛
😀 国産牛:日本生まれではなくても、日本で飼育された時間が
海外で育った時間よりも長い牛のことを国産牛とされます。
以前は、3か月以上、日本で飼育されれば、国産牛とする!
なんていう3か月ルールがあったようですが、改正されました。
😀 和牛 :和牛は、一言で言うと、分類上の牛の品種の一つの名称で、具体的には
›黒毛和種
›褐毛和種
›日本短角種
›無角和種
›上記を交配させた種
という4種プラスαが存在します。
ですから、スーパーなどで販売されている牛肉の表示が
「和牛」
と書かれている牛肉は、
日本生まれ、日本育ちの上記の品種の牛のお肉であるということです。
以前は、虚偽表示もあったようですが、さすがに、今は、無いと信じたいですね。
ちなみに、和牛の90%は、黒毛和牛だそうです。
そして、より具体的な表現で、日本で販売されている牛肉を区別すると、
まずは、国産牛と外国産牛(輸入牛)
そして、
国産牛については、長期間、日本で育てられたことを前提とした
・和牛
・和牛以外の肉用種
・乳牛と和牛の交雑種
・廃乳牛(ミルクのでなくなったメスの乳牛)
・去勢されたオスの乳牛
が、存在することになります。
そして、外国生まれ、外国育ちの輸入牛。
本当の日本の牛が食べたい時は、「和牛」を選んでください。
しかし、
アメリカ牛やオーストラリア牛でも、
日本での飼育期間の方が長い牛であれば、国産牛として分類されます。
なので、美味しいお肉、
つまり、食肉専用種として生まれた和牛を食べたければ、
国産牛の表記ではなく、和牛と表記された牛肉を買えば、問題なしということです。
しかし、最近は、
先日、放送があった「男子ごはん」でも、使っていましたが、
輸入肉も美味しくなっています!
昨日、スーパーでも、400グラム、600円程度のステーキ肉が陳列されていましたが、
おそらく、「男子ごはん」で使ったのも、この種のお肉だと思います。
私も、先日の七厘(しちりん)バーベキューで輸入牛を焼きましたが、
充分に、美味しかったです!
ちゃんと、和牛独特と言われている「霜降り」のような脂身もありましたよ!
なので、
今の時代は、
お肉の見た目で判断すれば、けっこう、安くて美味しい肉にありつけるかもしれませんね!